喘息専門外来

咳をしている女性と、ベッドで咳をしている男性のイラスト。喘息の症状を表しています。

喘息でお困りの方へ

「夜になると咳が出る」
「風邪をひくと、いつも咳が長引く」
「ゼーゼー、ヒューヒューする」
「階段や運動をすると息苦しい」
「吸入薬を使っているのに、症状が繰り返す」

このような症状は、気管支喘息や咳喘息が原因かもしれません。

喘息は、気管支に慢性的な炎症が起こり、気道が狭くなったり、刺激に対して過敏になったりする病気です。

喘息というと「ゼーゼー、ヒューヒューする病気」というイメージがありますが、咳だけが続く喘息や、胸の違和感・息苦しさだけが症状として現れることもあります。

また、喘息は症状がない時でも気道の炎症が続いていることがあります。そのため、症状が出た時だけ治療するのではなく、症状を抑えながら、喘息を長期的にコントロールしていくことが大切です。

梅が丘内科とアレルギーのクリニックでは、呼吸器内科を専門とする院長が、喘息の診断から治療、長期的なコントロールまで診療しています。

名古屋市天白区で喘息の診療をご希望の方は、お気軽にご相談ください。


当院の喘息専門外来の特徴

呼吸器内科を専門とする医師が診療します

喘息は、単に「咳がある」「ゼーゼーする」という症状だけで診断できる病気ではありません。

咳喘息、COPD、肺炎、アレルギー性鼻炎、後鼻漏、胃食道逆流症など、似た症状を起こす病気との見分けも重要です。

当院では、症状の経過や発症する時間帯、季節との関係、運動との関係、アレルギーの有無、これまでの治療経過などを詳しく確認し、必要に応じて検査を行います。

院長は呼吸器内科医として30年以上、喘息を含む呼吸器疾患の診療に携わってきました。

また、愛知県公害健康被害審査会の委員として、公害喘息を含む呼吸器疾患の審査にも携わってきました。

「喘息かもしれない」と感じている方から、すでに喘息と診断されているものの症状が安定しない方まで、幅広く診療しています。

日本アレルギー学会のガイドラインに沿った喘息診療

当院では、日本アレルギー学会の**「喘息予防・管理ガイドライン」**に沿って、喘息の診断・治療を行っています。

喘息は、咳や喘鳴などの症状だけで判断するのではなく、症状の経過や診察所見に加え、必要に応じて肺機能検査、呼気一酸化窒素(FeNO)検査、アレルギー検査などを行い、総合的に診断することが重要です。

治療についても、現在の症状だけでなく、これまでの発作の状況や将来的な増悪リスクなどを考慮し、その方に適した治療を選択します。

また、喘息が安定した後は、必要な治療を続けながら状態を確認し、**可能であれば治療を段階的に減らしていく「ステップダウン」**を検討します。

ただし、薬を減らすこと自体が目的ではありません。喘息を十分にコントロールできていることを前提に、その方にとって必要な最小限の治療で、長期的に安定した状態を維持することを目指します。

喘息の診療では、症状を抑えるだけでなく、発作を繰り返さないことや、将来的な肺機能への影響なども考えながら、長期的に治療を調整していくことが大切です。


このような症状はありませんか?

次のような症状がある場合は、喘息の可能性があります。

  • 夜中から明け方に咳が出る
  • 風邪が治ったのに咳だけが続く
  • 繰り返し咳が出る
  • ゼーゼー、ヒューヒューという呼吸音がする
  • 息苦しさを感じることがある
  • 胸が締め付けられるように感じる
  • 階段や運動をすると息苦しい
  • 冷たい空気を吸うと咳が出る
  • 季節の変わり目に咳や息苦しさが悪化する
  • 花粉症やアレルギー性鼻炎がある
  • 喫煙や受動喫煙で症状が悪化する
  • 仕事中に咳や息苦しさが出る
  • 月経前後に喘息が悪化する
  • 喘息の吸入薬を使っているが、症状が繰り返す

特に、夜間・早朝に症状が悪化する、運動や冷たい空気で症状が出る、風邪をひくと咳が長引くという場合は、喘息を疑う重要な手がかりになります。


当院で診療している喘息

喘息にはいくつかのタイプがあります。

気管支喘息

最も一般的な喘息です。

咳、喘鳴(ゼーゼー・ヒューヒュー)、息苦しさ、胸の圧迫感などが繰り返し起こります。

詳しくは「気管支喘息」のページをご覧ください。

咳喘息

ゼーゼー、ヒューヒューという喘鳴や明らかな息苦しさはなく、咳だけが長く続くタイプの喘息です。

「風邪が治ったのに咳だけが何週間も続く」という場合には、咳喘息の可能性があります。

詳しくは「咳喘息」のページをご覧ください。

小児喘息

子どもの喘息では、咳や喘鳴、息苦しさを繰り返します。

子どもは大人より気道が狭いため、風邪などをきっかけに症状が悪化することがあります。

小児喘息では、現在の症状だけでなく、成長後の呼吸機能まで考えた長期的な管理が重要です。

詳しくは「小児喘息」のページをご覧ください。

運動誘発性喘息

運動をすると咳や息苦しさ、喘鳴などが起こる喘息です。

「運動すると苦しい」「体育や部活動の後に咳が出る」という方では、運動誘発性喘息が隠れていることがあります。

詳しくは「運動誘発性喘息」のページをご覧ください。

職業性喘息

仕事をしている時に咳や息苦しさが出て、休日や自宅では症状が軽くなる場合には、職業性喘息の可能性があります。

粉塵、化学物質、小麦粉、動物、薬剤など、仕事で接触する物質が原因となることがあります。

詳しくは「職業性喘息」のページをご覧ください。

月経に関連して悪化する喘息

女性では、月経周期に合わせて喘息の症状が悪化することがあります。

「生理前になると喘息が悪化する」という方は、症状と月経周期の関係を記録しておくと診断や治療に役立つことがあります。

治療しても症状が続く喘息

吸入薬などによる治療を続けているにもかかわらず症状が続く場合は、喘息のコントロール状態を改めて確認する必要があります。

吸入方法が正しくない、薬を十分に使用できていない、アレルギー性鼻炎など別の病気がある、喫煙や職場環境などの悪化因子がある、といったこともあります。

必要に応じて検査を行い、治療内容を見直します。


喘息の診断に行う検査

喘息は、症状だけでなく、病歴や診察、検査結果などを総合して診断します。

肺機能検査

肺活量や息を吐く速度などを測定し、気道が狭くなっていないか、呼吸機能に異常がないかを確認します。

喘息の診断や重症度の評価、治療後の状態を確認するために重要な検査です。

呼気一酸化窒素(FeNO)検査

息を吐いた時の一酸化窒素(NO)の濃度を測定し、喘息に関係する気道炎症を評価する検査です。

短時間で測定でき、喘息の診断や治療方針を考える際の参考になります。

アレルギー検査

喘息では、ダニ、ハウスダスト、花粉、カビ、動物などのアレルゲンが関係していることがあります。

必要に応じて血液検査などでアレルギーの有無を調べます。

アレルギー検査については「アレルギー検査」のページもご覧ください。

胸部X線検査

喘息そのものを確認するための検査ではありませんが、肺炎など、喘息と似た症状を起こす他の病気がないかを確認するために行うことがあります。

ピークフロー

ピークフローは、自宅で呼吸の状態を確認するための簡単な検査です。

朝・夜などに測定して記録することで、普段の状態と症状が悪化した時の変化を把握するのに役立ちます。


喘息の治療

喘息治療の基本は、気道の炎症を抑え、症状をコントロールすることです。当院では喘息ガイドラインのそった治療をおこないます。

喘息は症状がない時にも気道の炎症が続いていることがあるため、「苦しい時だけ薬を使う」のではなく、病状に応じた長期管理が重要です。

吸入ステロイド薬

喘息治療の中心となる薬です。

気道の炎症を抑えることで、咳や喘鳴、息苦しさなどの症状を改善し、発作を起こしにくくすることを目的とします。

吸入ステロイド薬と気管支拡張薬の配合剤

吸入ステロイド薬に、気管支を広げる作用を持つ薬を組み合わせた治療があります。

喘息の状態や症状に応じて、適切な薬剤を選択します。

発作時の治療

喘息の発作が起きた場合には、気管支を広げる薬などを使用します。

症状が強い場合や、薬を使用しても息苦しさが改善しない場合には、早めの医療機関への受診が必要です。

 治療薬は、必要最小限を目指します

喘息治療では、症状を抑えることだけを目標にするのではなく、長期的なことも考えて、その時点で必要な治療をできるだけ少ない量・強度で維持することを目指します。

喘息の状態が安定してきたら、症状や発作の頻度、肺機能検査やFeNOなどの検査結果、吸入薬の使用状況などを確認しながら、**治療を一段階ずつ減らしていく「ステップダウン」**を検討します。

ただし、薬は少なければ少ないほど良い、というわけではありません。

吸入ステロイド(ICS)は、喘息の気道の炎症を抑えるための基本的な治療薬です。適切な量を使うことで、喘息の症状や発作を抑え、将来の悪化を防ぐことにつながります。

吸入ステロイドを長期間使用することについては、まだ十分にわかっていない部分もあります。しかし、だからといって喘息を十分にコントロールできないほどまで減量する必要はありません。

むしろ、症状が安定しているのであれば、無理に減らそうとせず、その状態を維持できる治療を続けることも大切です。

大切なのは、薬を減らすことそのものではなく、喘息を十分にコントロールしたうえで、必要以上の治療を続けないことです。

そのため、喘息が安定している場合には、現在の状態を確認しながら慎重にステップダウンを検討します。一方で、減量によって症状が再び出てくる場合には、無理に減らすことはせず、その方に必要な治療を継続します。

また、症状が続いている場合には、単純に薬を増やすのではなく、吸入方法が適切か、薬をきちんと使用できているか、アレルギー性鼻炎などの合併症や、喫煙・職場環境などの悪化要因がないかも確認します。

喘息治療の目標は「できるだけ薬を減らすこと」ではありません。喘息をしっかりコントロールしながら、その人にとって必要な最小限の治療を見つけ、長期的に安定した状態を維持することです。

喘息の長期管理

喘息は、症状が良くなったり悪くなったりを繰り返すことがあります。

そのため、診察時に症状が落ち着いていても、普段の生活で喘息が十分にコントロールされているかを確認することが重要です。

当院では、必要に応じて以下のような項目を確認します。

  • 咳や喘鳴、息苦しさなどの症状
  • 夜間や早朝の症状
  • 運動時の症状
  • 発作の頻度
  • 吸入薬の使用状況
  • ACTなどによる喘息コントロールの評価
  • ピークフローの記録
  • FeNO検査
  • 肺機能検査

検査の間隔は、年齢、喘息のタイプ、症状や治療内容などによって異なります。

喘息の治療はいつまで続けるべきか?

重症喘息、難治性喘息に対する抗体治療(生物学的製剤)

吸入ステロイド薬などによる標準的な治療を十分に行っても喘息のコントロールが難しい場合や、喘息の増悪を繰り返す場合には、**生物学的製剤(抗体製剤)**が治療の選択肢となります。

生物学的製剤は、喘息の炎症に関係するIgE、IL-5、IL-4/IL-13、TSLPなどを標的とする注射薬です。

患者さんによって喘息の炎症タイプや合併するアレルギー疾患が異なるため、好酸球数、FeNO、IgE、アレルギーの状態、喘息発作の頻度などを総合的に評価し、その患者さんに最も適した薬剤を選択することが重要です。

当院では、ゾレア®、ヌーカラ®、デュピクセント®、テゼスパイア®などの生物学的製剤による喘息治療の実績があります。

また、ファセンラ®を含め、患者さんの病状に応じて適応となる生物学的製剤を検討します。

デュピクセント®が適していることが多い喘息

デュピクセント®(デュピルマブ)は、IL-4、IL-13の働きを抑える生物学的製剤です。

喘息だけでなく、アトピー性皮膚炎や慢性副鼻腔炎・鼻茸などのアレルギー疾患を合併している患者さんでは、治療薬の選択肢となることがあります。

当院でも、喘息にアトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎などを合併している患者さんに、デュピクセント®を使用するケースが多くあります。

喘息だけを見るのではなく、皮膚や鼻などを含めたアレルギー疾患全体を考えて治療薬を選択することが重要です。

テゼスパイア®が適していることがある喘息

テゼスパイア®(テゼペルマブ)は、喘息の炎症に関係するTSLPを標的とする生物学的製剤です。

好酸球やFeNOなどからみて2型炎症がそれほど強くない重症喘息でも、治療の選択肢となる場合があります。

当院では、喘息の炎症タイプを評価したうえで、2型炎症が目立たない患者さんを含め、テゼスパイア®が適すると考えられる場合に治療を検討しています。

患者さんごとに最も適した抗体製剤を選択します

生物学的製剤には、それぞれ異なる作用機序や適応があります。

どの薬剤が適しているかは、単純に血液検査の数値だけで決めるものではありません。

  • 喘息の重症度
  • 喘息発作・増悪の回数
  • 好酸球数
  • FeNO
  • 総IgEやアレルギーの状態
  • アトピー性皮膚炎の有無
  • アレルギー性鼻炎や慢性副鼻腔炎・鼻茸の有無
  • 経口ステロイド薬の使用状況
  • 喘息の炎症タイプ
  • これまでの治療への反応

などを総合的に判断します。

当院では、抗体製剤をあらかじめ大量に院内在庫するのではなく、患者さんの病状に合わせて使用する薬剤を決定し、その都度発注しています。

発注後は通常、翌日には入荷しますので、薬剤が決定してから原則として1週間以内を目安に抗体治療を開始できます。

初回は院内で投与し、問題がなければ自己注射へ

抗体製剤の初回投与は、原則として院内で行います。

初回投与後は、アレルギー反応などの副作用がないか、体調に問題がないかを確認します。

初回投与に問題がなく、自己注射が可能と判断した場合には、原則として2回目以降は自己注射をお願いしています。

自己注射に移行することで、毎回の通院による負担を減らすことができます。

自己注射の方法については、院内で説明・指導します。自己注射が難しい場合などは、患者さんの状況に応じて対応します。

抗体治療の費用について

生物学的製剤は高額な薬剤ですが、喘息に対して適応が認められた場合には健康保険が適用されます。

薬剤費は薬の種類、投与量、投与間隔などによって異なり、3割負担の場合には1回あたり数万円以上となることがあります。

一方、医療費が高額になった場合には、高額療養費制度を利用できる場合があります。

高額療養費制度では、年齢や所得などに応じて、1か月の医療費の自己負担額に上限が設けられています。

そのため、抗体製剤の薬価が高額であっても、実際の自己負担額は薬価そのものとは異なります。

高額療養費制度の自己負担限度額は、年齢、所得、加入している健康保険などによって異なります。詳しい自己負担額については、ご加入の健康保険にご確認ください。

**「抗体治療は高額だから無理」と最初から諦める必要はありません。**適応がある場合には、治療効果だけでなく費用や通院負担も含めて、患者さんと相談しながら治療方法を決定します。

喘息と漢方

喘息の症状に対して、柴朴湯や麦門冬湯などの漢方薬が効果を示したという報告があります。また、「月経喘息」と呼ばれる女性特有の喘息症状には、当帰芍薬散や加味逍遙散が役立つことがあるとされています。

ただし、これらの漢方薬が喘息に科学的に有効であると明確に証明されたわけではありません。そのため、漢方を試してみたい場合は、ぜひ主治医や専門家にご相談ください。体質や症状に合わせた治療方法を一緒に考えていきましょう。

漢方薬は、体全体のバランスを整えることを目的としています。喘息の治療の補助として取り入れることで、症状の改善につながる場合もありますので、どうぞ安心してご相談ください。


喘息は「症状がなくなったから治った」とは限りません

喘息では、薬を使って症状がなくなったこと自体は良いことです。

しかし、症状がなくなったからといって、自己判断で吸入薬を中止すると、再び症状が出てしまうことがあります。

一方で、すべての患者さんが同じ量の薬を長期間使い続ける必要があるわけでもありません。

大切なのは、現在の喘息の状態を確認し、その時点で必要な治療を選択することです。

薬を減らしたい、吸入薬をいつまで続ければよいのかわからない、薬を使っているのに症状が続く、といった場合もご相談ください。

喘息は治るのか?「寛解」と「治癒」の違いを呼吸器専門医が解説


 喘息とアレルギー

喘息にはアレルギーが関係している場合があります。

ダニ、ハウスダスト、花粉、カビ、動物などが喘息の悪化に関係していることがあります。

ただし、喘息のすべてがアレルギーによって起こるわけではありません。

「アレルギー検査が陽性だったから喘息」「陰性だから喘息ではない」という単純なものではなく、症状や病歴、検査結果を総合して判断します。

喘息にアレルギーが関係しているかを調べる際には、血液検査で特定のアレルゲンに対する特異的IgE抗体を測定することがあります。

アレルギー検査には、複数のアレルゲンをまとめて調べるVIEW39や、疑われるアレルゲンを個別に調べる特異的IgE検査などがあります。症状や検査の目的に応じて、適切な検査を選択します。

日常生活で喘息を悪化させるもの

喘息の増悪要因

喘息の症状は、さまざまな刺激によって悪化することがあります。

  • 風邪などの感染症
  • 花粉
  • ダニ・ハウスダスト
  • カビ
  • 動物
  • タバコ・受動喫煙
  • 冷たい空気
  • 激しい運動
  • 大気汚染
  • 職場での粉塵や化学物質
  • ストレスなど

自分の喘息が「いつ」「どこで」「何をした時に」悪化するのかを知ることは、喘息をコントロールするうえで役立ちます。


このような方は喘息専門外来へご相談ください

  • 名古屋市天白区で喘息を診てもらいたい
  • 喘息かどうか調べたい
  • 咳が長く続いている
  • 夜になると咳が出る
  • 風邪の後に咳だけが残る
  • ゼーゼー、ヒューヒューする
  • 階段や運動で息苦しくなる
  • 喘息の薬を使っているが症状が続く
  • 吸入薬の使い方が合っているか確認したい
  • 喘息の薬を減らせるか相談したい
  • 花粉症やアレルギーと喘息との関係を調べたい
  • 仕事中だけ咳や息苦しさが出る
  • 子どもの喘息について相談したい

喘息についてよくある質問

Q. ゼーゼー、ヒューヒューしなければ喘息ではありませんか?

いいえ。

喘息でも、必ずしも喘鳴が聞こえるとは限りません。

特に咳喘息では、喘鳴を伴わず、咳だけが長く続くことがあります。

Q. 風邪をひくと毎回咳が長引きます。喘息でしょうか?

喘息や咳喘息の可能性があります。

風邪などの感染症をきっかけに喘息が悪化することもあります。

ただし、長引く咳には喘息以外にもさまざまな原因があるため、症状に応じて診断する必要があります。

Q. 喘息は治りますか?

喘息は、症状をコントロールしながら長く付き合っていくことが多い病気です。

一方で、適切な治療によって症状がほとんど出ない状態を維持できる方も多くいます。

自己判断で薬を中止せず、現在の病状に合わせて治療を調整することが大切です。

Q. 喘息の吸入薬は一生続けるのでしょうか?

必ずしも一律ではありません。

喘息の状態を確認しながら、治療を継続するか、治療内容を調整するかを判断します。

Q. 喘息の検査には何がありますか?

症状や年齢などに応じて、肺機能検査、FeNO検査、アレルギー検査、胸部X線検査、ピークフローなどを行います。

必要な検査は患者さんによって異なります。

Q. 子どもの喘息も診てもらえますか?

はい。

当院では小児喘息も診療しています。

子どもの喘息では、現在の症状だけでなく、成長や将来の呼吸機能も考えながら治療することが重要です。

Q. 喘息の薬を使っているのに咳が続きます。どうすればよいですか?

喘息のコントロールが十分でない可能性があります。

ただし、アレルギー性鼻炎、後鼻漏、胃食道逆流症、感染症など、喘息以外の病気が咳の原因になっていることもあります。

治療内容だけでなく、咳の原因そのものを改めて確認することが大切です。


喘息でお悩みの方へ

喘息は、適切に診断し、病状に合わせた治療を続けることで、日常生活や仕事、運動などをできるだけ制限せずに過ごすことを目指せる病気です。

「これくらいの咳なら大丈夫」と我慢せず、

夜に咳が出る
風邪をひくと咳が長引く
運動すると息苦しい
ゼーゼーする
吸入薬を使っているのに症状が続く

といった症状があれば、一度ご相談ください。

梅が丘内科とアレルギーのクリニックでは、呼吸器内科を専門とする院長が、喘息の診断・治療から長期的な管理まで行っています。

名古屋市天白区で喘息・咳喘息の診療をご希望の方は、当院の喘息専門外来へご相談ください。

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院長講演会

令和5年3月13日(月曜日)名古屋市高齢者就業支援センターにて「ぜん息って何?-治療から自己管理まで-」を当クリニック芝﨑正崇院長が講演をいたしました。名古屋市の市内在住・在勤(在学)の多くの方にご参加いただきました。皆様ご清聴ありがとうございます。ご興味のある方は、ご一読ください。何かのご参考になれば幸いです。講演会の詳細はこちらをクリック。