高齢者は一人で多くの病気、慢性の病気を持っており、一方では薬物による副作用が出やすいのも特徴です。
高齢者の一般内科診療や認知症診療を行うとともに、可能な限り自立機能を維持できるような治療や療養支援をしています。

認知症の種類には、

・アルツハイマー型認知症
・脳血管型認知症
・レビー小体型認知症
・前頭側頭型認知症

などがあります。

健常者と認知症の中間にあたる、MCI(Mild Cognitive Impairment:軽度認知障害)という段階(グレーゾーン)があります。MCIとは、認知機能(記憶、決定、理由づけ、実行など)のうち1つの機能に問題が生じてはいますが、日常生活には支障がない状態のことです。

MCIと診断されたからと言って認知症になることが確定したということではありません。認知機能の低下に対する適切な対策を行うことで、認知症を発症しないままでいられることもあります。治療や投薬のみならず、認知症によって低下する能力を鍛えたり、毎日の生活習慣を見直し、認知症が進行しにくくすることも重要です。

食習慣を見直し、定期的な運動習慣で脳の生理状態を良好に保ったり、いろいろな人とコミュニケーションをとり、頭を使って行動したりすることで認知機能を重点的に使って、機能の改善や維持を図りましょう。