天白区で骨粗鬆症治療をお考えの方へ|骨密度検査と強化療法

日本人女性の「寿命」と「健康寿命」を分けるもの

— 骨を守り、90歳まで自分らしく歩く

元気に過ごすシニア女性

「人生100年時代」の光と影

現在、日本人女性の平均寿命は約87歳ですが、実際には多くの方が90歳を超えるまで生きる時代になっています。
しかし、元気に自立して過ごせる「健康寿命」は約75歳。つまり、人生の最期に12年もの「介護が必要な期間」があるのが日本の現状です。

この長い介護生活を招く主な原因は、大きく分けて2つあります。

ここで、世界に冠たる健康食である日本食ですが、実はデータを見ると、この2つの原因を助長してしまう「弱点」があることがわかります。

塩分の摂りすぎ ➡ 高血圧からくる「脳梗塞による麻痺」

カルシウム不足 ➡ 骨粗鬆症からくる「骨折による寝たきり」

最近は80代、90代でも本当にお元気な方が増えています。しかし、そんなハツラツとした日々を一変させてしまうのが、背骨や太ももの付け根の「骨折」です。
ということで、今回はカルシウム不足、骨粗鬆症、骨折にテーマを絞ってお話しします。

和食の食事風景

日本食の盲点:ずっと続いている「カルシウム不足」

日本食は素晴らしい食事ですが、実は日本人は、統計が始まって以来一度もカルシウムの目標量を達成できたことがありません。

伝統的な和食は乳製品の摂取習慣が少ないため、意識しない限りカルシウムが慢性的に不足します。
かつては小魚や大豆製品で補っていましたが、現代では魚離れが進み、さらに深刻な状況になっています。

また、日本食に多い塩分の摂りすぎは、脳梗塞のリスクを高めるだけでなく、尿と一緒に大切なカルシウムを体外へ排出させてしまう側面もあります。

もともと材料(カルシウム)が足りないところに、加齢による変化が重なる。これが、日本人女性の骨がスカスカになりやすく、ある日突然の「寝たきり」を招いてしまう根本的な原因なのです。

50代・60代、特に「閉経後」のケアが運命を分ける

高齢になっても元気に過ごすためには、早い段階からのケアが欠かせません。

特に女性は、閉経を迎えると骨を守る女性ホルモンが急激に減少し、一気に骨密度が低下します。

80代で後悔しないためには、50代・60代のうちに一度、しっかりと「骨の検診」を受けることが極めて重要です。

当院の骨粗鬆症診療:骨を守り、育てる「トータルケア」

骨粗鬆症は痛みがないまま進行する「沈黙の病」です。当院では、皆さまの健康長寿を守るために以下の体制を整えています。

1. 検査:当院で受けられる「MD法」と精密検査

まずは、当院で採用している「MD法」で骨の状態を確認しましょう。
これは、アルミスロープと一緒に手のレントゲンを撮るだけの簡単な検査で、すぐにその場で骨密度の評価が可能です。

MD法による手のレントゲン検査のイメージ

さらに詳細な診断が必要な場合は、最も信頼性の高い「DEXA(デキサ)法」での測定を、提携する専門施設へスムーズにご紹介しております。

まずは、当院で採用している「MD法」で骨の状態を確認しましょう。
これは、アルミスロープと一緒に手のレントゲンを撮るだけの簡単な検査で、すぐにその場で骨密度の評価が可能です。


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ご予約

骨密度が気になる方は、お気軽にご相談ください

2. 多彩な選択肢がある「薬物療法」

現在は、ライフスタイルに合わせて最適な治療を選べる時代です。

  • 飲み薬:毎日、週1回、月1回など、無理なく続けられるタイプ。
  • 通院による注射:半年に1回の注射(デノスマブ)や、月に1回の最新薬(ロモソズマブ)(完全予約制です)。
  • ご自宅での自己注射:骨を作る力を強力に高める「テリパラチド」など、強化療法も積極的に取り入れています。

3. 生活習慣の底上げ(食事・日光・運動)

カルシウムに加え、吸収を助けるビタミンD(日光浴や魚・キノコ)の指導、そして骨に負荷をかけ転倒を防ぐための運動指導も行います。

男性の方も、決して他人事ではありません

骨粗鬆症患者の4人に1人は男性です。男性は骨の変化に気づきにくく、骨折した際の重症度が高いというデータもあります。ぜひ、ご夫婦で意識を向けてみてください。

結び:12年後の自分に「歩ける自由」を

「まだ元気だから」と過信せず、閉経後や50代・60代の節目に適切な対策を打つことが、将来の人生の質を大きく左右します。

せっかくの長寿をベッドの上で過ごすのではなく、笑顔で自分らしく過ごすために。骨の健康が気になる方は、ぜひ一度当院へご相談ください。

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