咳が長引く人へ
咳が長引くことで生活の質が低下し、日常生活に支障をきたすことがあります。咳人外来では、30年の診療経験を基に、患者様一人ひとりに適した治療を提供しています。長引く咳の原因を探り、根本的な治療を目指します。
長引く咳の原因 詳しくはこちらをご覧ください
長期間続く咳には、さまざまな原因が考えられます。代表的なものには以下があります:
- 気管支喘息: 慢性的な気道の炎症による咳 詳しくはこちら
- 咳喘息: 喘息でも気道症状をともなわないもの 詳しくはこちら
- アトピー性咳嗽(アトピーせいがいそう): アレルギー反応による咳
- 感染後咳嗽: 感染症の後に残る咳
- 逆流性食道炎: 胃酸の逆流による咳
- 慢性閉塞性肺疾患(まんせいへいそくせいはいしっかん、COPD): 喫煙などが原因の進行性の肺疾患
- 肺がん: 肺や気管支の圧迫による咳
- 肺炎: 細菌やウイルスによる炎症が原因
診断に使われる検査
咳の原因を特定するために、以下のような検査を行います:
胸部X線検査
胸部のX線検査は、肺や気管支の状態を確認するために行われます。被ばく量は極めて少なく、妊婦や小児でも安全に撮影が可能です。
被ばく量の目安:胸部X線撮影の放射線量は約0.1mSvで、これは自然界で1日に受ける放射線量とほぼ同じです。
肺機能検査
気道の狭窄や閉塞の有無を確認する検査で、喘息やCOPDの診断に役立ちます。
アレルギー検査
アレルギー反応が咳の原因であるかを調べるために行われます。
呼気一酸化窒素濃度検査
呼気に含まれる一酸化窒素の濃度を測定し、気道の炎症の有無を確認します。
咳の治療方法
咳人外来では、以下の治療方法を提供します:
- 薬物療法: 吸入薬、抗アレルギー薬、咳止め薬など
- 生活習慣の改善: アレルゲンの除去、ストレス管理、食生活の見直しなど
- 定期的なフォローアップ: 慢性の咳を持つ患者様への定期的な診察と治療効果の確認
咳に関する注意事項と予防方法
咳を予防・軽減するためには、以下の点に注意しましょう:
- 定期的な診察: 長引く症状は早期受診が必要です
- アレルゲンの回避: 花粉やホコリなどのアレルゲンを避ける
- 適切な湿度管理: 乾燥した空気は咳を悪化させるため、湿度を保つことが重要です
クリニックからのメッセージ
1. どこの科を受診するべきか
咳は、肺や気管支、気管、喉に異常があるときに出る症状です。多くの方は最初に耳鼻科を受診しますが、鼻や喉が原因の咳は一部だけです。実は、肺や気管支が原因で出る咳もたくさんあります。
咳の原因としては、ウイルスや細菌による気管支炎や肺炎がよくありますが、マイコプラズマ感染症や百日咳など、他にもいろいろな原因が考えられます。特に、2週間以上続く咳では「咳喘息」詳しくはこちらという病気がよく見られます。
長引く咳は、肺炎や肺結核、肺がんなどの肺の病気の可能性もあるため、胸のレントゲンを呼吸器内科の専門医に見てもらうことが大切です。
当院では、たくさんの咳の患者さんを診療してきた実績があります。咳が続くと体にも負担がかかるため、少しでも気になる場合は早めにご相談ください。名古屋市天白区にある当院では、呼吸器内科の専門医が丁寧に診察しますので、安心してお越しください。
2. 咳人外来からのお願い
咳はさまざまな原因で起こり、時には複数の要因が重なることもあります。「長引く咳」詳しくはこちらをご覧ください。
当院は、名古屋市天白区の呼吸器内科専門クリニックで、咳の治療が得意です。「すぐに咳を止めたい」と来院される方もいらっしゃいますが、咳は体の異常を知らせる大事なサインです。原因によっては、無理に咳を止めない方がいい場合もあります。しっかりと診察しながら、わかりやすくご説明しますので、ご安心ください。
診察の際に、過去に飲んだ薬の名前や検査結果があればお持ちください。また、他院や検診でレントゲンを撮っている場合は、その画像もお持ちいただけると助かります。これにより、余分な被ばくを避けられますが、必要に応じて追加のレントゲンをお願いすることもあります。
咳人外来は診察に時間がかかることがあるので、早めの時間帯での受診をお勧めします。