内科

梅が丘内科とアレルギーのクリニック内科の特徴

総合内科専門医として、内科疾患のすべてを網羅して、丁寧に総合的な診断を行い治療にあたります。患者様の不安をできるだけとり、相談しやすい雰囲気をつくります。ちょっとした風邪の症状から、高血圧・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病、院長の専門である呼吸器の病気…気になる咳やタン、息切れなどまで、幅広く診療いたします。「何となく調子が悪い……」「どこの科にかかったらいいのかわからない……」といった方、ぜひ当院へご相談ください。患者様にあった、専門病院への紹介も積極的におこなっています。まずはご相談ください。認知症の診断・治療や、健康診断(特定健診・企業健診)なども行っています。

肩痛・腰痛・骨粗鬆症(骨密度検査も行えます)


四十肩・五十肩とは

肩を動かすと痛い、何もしていなくても肩が痛い、以前動かせたように動かせなくなっている、といった症状のうち骨自体でなく、関節包、肩関節の周囲の筋肉に原因があるものを四十肩・五十肩といいます。

【症状】
肩関節が痛み、関節の動きが悪くなります(運動制限)

【運動痛】
動かす時に痛みがありますが、あまり動かさないでいると肩の動きが悪くなってしまいます。髪を整えたり、服を着替えることが不自由になることがあります。

​頚椎(首の骨)などに、病気が疑われる場合は、整形外科を紹介することもございます。

腰痛

以下の人は腰痛になりやすいといえます。

  • 前傾姿勢
  • やららかい布団でねている
  • 肥満
  • 歩くのがきらい
  • きつい下着をつけている
  • いつも同じ場所にバックをかけている
  • 脚をくむくせがある
  • 長時間すわりっぱんしの仕事
  • 重い荷物を運ぶ

当院では腰痛の対症療法として、トリガーポイント注射もおこなっています。

骨粗鬆症

骨粗しょう症は自覚症状の乏しい病気です。背中が丸くなる、身長が縮むといった症状は徐々に起こり、年のせいかなと思ってしまい病気と認識されないこともおおいです。名古屋市でも骨粗鬆症の検診がございます。骨密度測定を定期的に利用するのとよいでしょう。骨粗しょう症には早期発見、早期治療が重要と考えております。当院では、骨密度検査が可能で、骨粗しょう症にたいする、生活習慣指導、栄養指導、薬物療法をおこなう予定です。

​ロコモティブ症候群の予防に、2階のキッチンスタジオで、教室を行う予定です。



慢性疲労・虚弱体質


体調がなんとなく悪いが、病院に行って検査してもなんともないといわれた・・・。慢性疲労症候群まではいかなくても、慢性的に疲労はつらいものです。当院では病院で検査して異常なしとされた患者様にも、症状を詳細にお伺いし、対策を一緒に考えます。病院にいくほどではないが、なんとなく体調がわるいといった方も、お一人で悩まれずに、お気軽に当院へ相談してください。当院では、まず、疲労の背後の重大な病気がないかを確認します(すでに病院で検査をされている方は、ここはスキップできます)。

疲労は肉体的疲労、精神的疲労、神経的疲労の大きく3つに分けることができます。 肉体的疲労の主な原因は、筋肉を動かすためのエネルギーの不足と、疲労物質(乳酸)の蓄積です。糖質が分解されてエネルギーとなるときにできるのが乳酸。筋肉は酸性に弱いため、乳酸が多く蓄積されると十分に働けなくなります。それが疲れやだるさ、筋肉の張りとなってあらわれます。精神的疲労は、人間関係や悩み事などのストレスを原因とする心の疲れ。神経的疲労は、デスクワークなどで視神経や脳が緊張した状態が続くことによって起こる、頭の疲れです。疲労回復には、姿勢、食事、睡眠、運動、休養が大事です。ビタミンB1,B2,カルシウム、鉄などが不足すると、疲労回復しにくいといわれます。お気軽にご相談ください。

食べても太れない、なんだかやる気がでない、疲れやすい、風邪をひきやすい、下痢を起こしやすいなどの不調がある人を虚弱体質と言います。原因は遺伝子異常から思い込みまで幅広くあります。
食事や運動で虚弱体質の改善を試みましょう。
腸内環境をととのえたり、ビタミンA,Cなどが有効です。


循環器・消化器


循環器科とは、血液を循環させている管とポンプ、つまり心臓と血管を扱う科です。心臓のリズムが乱れている、あるいは心臓の問題で足が浮腫んだり(うっ血)、息が苦しかったり、全身の血管に何か問題が起きているというときに対応します。高血圧、狭心症、心筋梗塞、動脈硬化症、不整脈、心臓弁膜症、静脈瘤などです。当院では、胸部レントゲン、心電図はすぐに結果がわかります。

重症の狭心症や心筋梗塞など心臓そのもの(胸全体)がひどく苦しいときは、緊急性を有するので、心臓カテーテルが可能な病院を紹介しますあらかじめ不安定狭心症や心筋梗塞が明らかな場合は、最初から、専門病院へいくように指示する場合もございます。

消化器科は胃や腸、肝臓や膵臓、胆のうなどの病気を扱う科です。 胃十二指腸炎、胃十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、肝臓病、胆石、胆嚢炎、膵炎、炎症性腸疾患、感染性腸炎、虫垂炎、過敏性腸症候群などがございます。当院では、薬物療法や、生活指導のほか、腹部のレントゲン、血液、尿検査などが可能です。お気軽に相談ください。



頻尿・便秘・下痢


夜間頻尿は夜眠りについたあと排尿のために1回以上起きなければならないという悩みがあり、そのことで日常生活に支障をきたしている状態をいいます。夜間でなくても、トイレがあまりにもちかいのはつらいものです。おトイレのことはなかなか相談しづらいところもあると存じます。当院では、なるべく不安をとり、お気軽に相談できるような雰囲気をつくります。 ​慢性てきな便秘や下痢の方もご相談ください。生活習慣をみなおすと改善することがございます。漢方薬が有効なこともございます。



旅行者外来


当院は旅行者外来もおこなっています。毎年多くの日本人が海外旅行に出かけます。また海外勤務や海外留学のため渡航する人も増えています。気候、風土の違いにより日本ではみられない感染症にかかったり食文化の違いから旅行先では容易に下痢症になることもあります。また昨今では高齢者の登山ブーム、バックパッカーなど現地の日常生活を体験する旅行者なども増えたため海外での健康被害、医療トラブルも頻繁に起こっています。 当院の旅行外来は以下の内容です。 すべて自費診療となります。

  • 旅行先での感染症に関わる情報提供および健康管理指導
  • 海外旅行者のワクチン接種
  • 海外旅行、海外赴任前の健康診断、健康相談
  • 携帯医薬品の指導
  • 高山病予防対策
  • ロングフライト血栓症予防対策
  • 英文診断書


感染症診療


風邪や急性気管支炎・軽度の細菌性肺炎など急性気道感染症の方には薬物治療を、消耗し脱水傾向にある患者さんには点滴治療をさせていただきます。胸部レントゲン検査や血液検査を適宜行い、重篤な肺炎・胸膜炎など入院を考慮すべき中等症~重症の患者さんには早期に適切な病院を御紹介いたします。

咳や鼻づまり、喉の痛みといったいわゆる風邪の症状はないものの、下痢や吐き気があり病院へ行くと「胃腸風邪ですね」「お腹の風邪」です、と診断を受ける場合がありますよね。このように聞くと喉や鼻などの気道にウイルスが付着した風邪を一般的な風邪、そのウイルスが胃腸に付着した場合を胃腸風邪と言うのだなと解釈してしまいがちですが、実はそうではありません。

感染性胃腸炎には主に、ウイルス性胃腸炎と細菌性胃腸炎に分かれます。細菌性胃腸炎は夏場に多く発生しやすい食中毒が原因となるものが多く、サルモネラや腸炎ビブリオなどがそうです。そして感染性胃腸炎の中でも特に多いのがウイルス性胃腸炎で、冬に流行するロタウイルスやノロウイルスがこれにあたります。つまりは、胃腸風邪とは感染性胃腸炎のことを言い、感染性胃腸炎の中のノロウイルスもサルモネラも大雑把に言うと胃腸風邪ということになります。本来、胃腸風邪という病名はなく胃腸風邪とは便宜上にそう呼んでいるだけの通名に過ぎません。つまりは、胃腸風邪とは胃腸炎症状があり、かつ風邪のように感染する恐れのあるもの、ということで胃腸風邪と呼ばれているだけなのです。正式名称は感染性胃腸炎と言います。ロタウィルスやノロウィルス感染症でも、特別な治療法は存在しませんが、普通のウィルスよりも嘔吐、脱水などの症状が強くでるため、特に乳幼児や高齢者で注意が必要です。

感染症の予防には、手洗い、マスクが有効です。手洗いは、まず、石鹸で汚れを洗い流し、手を乾燥させたあと、手指消毒薬を使用すると効果てきです。冬季には乾燥しますので、手荒れに注意が必要です。


予防接種


当院では予防接種は、乳幼児から高齢者までおこなっております。院長は感染制御医(インフェクションコントロールドクター)です。感染症や感染制御、院内感染対策を専門に取り扱う医師のことです。感染症のこと、予防接種のことなど、心配なことがあれば相談ください。

【梅が丘内科とアレルギーのクリニックで受けれる予防接種】

  • インフルエンザ
  • 高齢肺炎球菌ワクチン
  • 乳幼児予防接種(定期接種:ヒブ、肺炎球菌、四種混合、MR、水痘、日本脳炎)
  • (任意接種:B型肝炎、ロタウィルス、おたふくかぜ)
  • 風疹ワクチンは現在MRワクチン(麻疹・風疹両方に効くワクチン)にて対応しています。

​大人のワクチン

インフルエンザ

インフルエンザを接種することで「かかりにくくなる」「かかっても軽くすむ」ことが目的に接種します。
重症化すると脳炎や肺炎をおこしやすく、かぜとは異なります。
特に抵抗力の低いお子さんや高齢者の方は、接種をして備えておくことをおすすめします。

12歳までのお子さんご家族の方へ
重症化を予防するのに必要な免疫ができるのは、2回接種して2週間ほどたったころです。

  • 生後6か月以上~12歳まで:2回
  • 13歳以上:1回

流行はその年によって異なりますが、インフルエンザが最も猛威をふるうのは、12月下旬~2月の寒さが厳しいときにピークを迎えます。インフルエンザ接種をして免疫ができるまで1~3週間程度かかりますので、ピークの前までに備えておきましょう。梅ヶ丘内科とアレルギーのクリニックでのインフルエンザ予防接種の開始と情報は【梅が丘内科とアレルギークリニックからのお知らせ】のページから詳しいことをお伝えしていきます。


高齢肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌は鼻やのどの奥につきやすい細菌です。免疫力が低下したり、かぜをひいた後などに肺炎球菌による感染症(肺炎・髄膜炎・菌血症/敗血症・中耳炎、など)を発症することがあります。

​【肺炎球菌に注意の必要の方】

  • 5歳未満(とくに2歳未満)の乳幼児は免疫機能が未発達で、免疫機能がうまくできずかかりやすいです。
  • 65歳以上の方は免疫機能が低下し始めるので、感染症にかかりやすくなっています。
  • 糖尿病、心疾患、呼吸器疾患などの慢性疾患を持つ方
  • 病気の治療中などで免疫抑制状態にあり免疫力が低下している方
  • たばこを吸っている方

接種後、効力は5年持続します。

​ゆえに、5年ごとに接種をされる方が多いです。

平成26年10月より「高齢者の肺炎球菌感染症」の定期接種がはじまりました。
各市町村より助成制度を行っています。

【定期接種に該当する方】

  • 65、70、75、80、85、90、95、100歳となる年度に属する方
  • 60歳以上65歳未満で心臓、腎臓呼吸器の機能障害、HIVによる免疫機能障害があり、その程度が身体障害1級に該当する方

【名古屋市の方】

  • 名古屋市の方は定期接種に該当しない年度でも65歳以上の方は助成で接種できます。
  • 自己負担金4000円(助成は1度だけです)
  • ​詳しい問い合わせは
    名古屋市健康福祉局 健康部 保健医療課
    予防接種電話相談窓口:052-972-3969

梅が丘内科とアレルギーのクリニックでも接種できます。
予約052-800-4680

風しん予防接種

名古屋市では、先天性風しん症候群を予防するために無料でワクチンを推進しています。
抗体検査を実施して、名古屋市の基準として(女性と男性は異なります)、抗体の値を調べるための採血します。
抗体検査の結果のある方はお持ちください。
抗体検査の採血は自己負担(2,200円)となります。

MRワクチン自費6,900円
抗体検査➡ワクチン接種になりますので、抗体のデータのあるかたはお持ちください。検査データがあれば、採血は不要です。

【対象者は名古屋市に住民票のある方で】

  • 妊娠を希望する女性
  • 妊娠を希望する女性のパートナー
  • 妊娠中の女性のパートナー

詳しい問い合わせは

名古屋市健康福祉局 健康部 保健医療課 予防接種電話相談窓口 052-972-3969

梅が丘内科とアレルギーのクリニックでも接種できます。予約:052-800-4680

​乳幼児予防接種

名古屋市にお住いの予防接種の方

  • 母子健康手帳
  • 名古屋市予防接種シール接種券
  • (事前にお渡してある方は、予診票をお持ちください)

​詳しい問い合わせ:名古屋市健康福祉局 健康部
保健医療課 予防接種電話相談窓口 052-972-3969

梅が丘内科とアレルギーのクリニック WEB、もしくは電話 052-800-4680

名古屋市以外にお住まいで、予防接種を希望される方へ
平成26年4月から「愛知県広域予防接種事業」が始まり、住民票のない市町村でも定期接種が受けられるようになりました。
名古屋市以外にお住まいの方で希望される場合は、住民票がある市町村で発行される連絡票が必要となりますので、各市町村の保健センターにお問い合わせください。

ワクチンには定期接種と任意接種があります。

定期接種国や自治体が乳幼児に強くすすめているワクチン
基本的に無料で受けれます。

任意接種接種をされる側に任されたワクチン
​決して医学的に重要度が低いワクチンというわけではありませんので、接種することをおすすめします。
費用は自己負担ですが、推進のため助成金を出している自治体もあります。

ワクチンの標準的な時期

赤ちゃんや子どもは、病気に対する抵抗力(免疫)がたいへん未熟です。生まれる前にお母さんからもらった免疫(抗体)も、数か月たてば弱くなってしまいます。
病気にかかってしまうと、重い後遺症が残ったり、命がおびやかされたりすることも。そうならないためには、予防が一番。そのもっとも安全で確実な方法が、予防接種です。

現在、非常に多くのワクチンがあります。例えば、日本の赤ちゃんが1歳前に接種する主なワクチンは6~7種類、接種回数は15回以上にもなります。ワクチンは同時に何種類もうけることができます。そうすることにより、予防接種スケジュールが簡単になり、接種忘れなどがなくなる(接種率があがる)だけでなく、予防という本来の目的を果たす意味で非常に重要だからなのです。

ワクチンの標準的な時期はNPO法人VPD*を知って、子どもを守ろうの会のホームページにリンクしておきます。

http://www.know-vpd.jp/children/children_schedule.htm

*VPDとは、Vaccine Preventable Diseasesの略で、ワクチンで防げる病気という意味です


感染症抗体検査価格


感染症抗体検査 価格
HI抗体(対象となる疾患:風疹) ¥2,200
麻疹 EIA-IgG抗体(対象となる疾患:はしか) ¥3,600
水痘 EIA-IgG抗体(対象となる疾患:みずぼうそう) ¥3,600
ムンプス EIA-IgG抗体(対象となる疾患:おたふくかぜ) ¥3,600
HBs抗原定性(対象となる疾患:B型肝炎) ¥2,200
HCV抗体定性(対象となる疾患:C型肝炎) ¥2,200
梅毒抗体(対象となる疾患:梅毒) ¥2,200
HIV抗原・抗体同時定性(対象となる疾患:HIV感染症) ¥3,000
クオンティフェロン(要予約)(対象となる疾患:結核) ¥8,500
クオンティフェロン(要予約)(対象となる疾患:結核) ¥8,500
T-スポット(要予約) (対象となる疾患:結核 ¥8,500
麻疹 ・風疹セット(対象となる疾患: 麻疹 ・風疹) ¥4,000
新型コロナウィルスIgG (対象となる疾患:新型コロナウィルス感染症 ) ¥10,000
新型コロナウィルスPCR検査(対象となる疾患:新型コロナウィルス感染症 ) ¥30,000
  • 注1:すべて判断料こみの価格です。
  • 注2:クオンティフェロン、T-スポットは電話か直接受付で予約が必要です(細胞の機能を見るため)。
  • 注3:自費の新型コロナウィルス抗体検査、PCR検査は2週間以上無症状かつ濃厚接触者でない方のみとさせていただいています。なお、PCR検査は駐車場でおこなうため、お車で来院ください。

結果はすぐにでません。容器を昼12時までに提出いただき、2日かかります

  • 月曜日に容器を提出していただいた場合、水曜日の12時~13時頃
  • 火曜日に容器を提出していただいた場合、木曜日の12時~13時頃
  • 水曜日に容器を提出していただいた場合、金曜日の12時~13時頃
  • 木曜日に容器を提出していただいた場合、土曜日の12時~13時頃
  • 金曜日に容器を提出していただいた場合、月曜日の12時~13時頃
  • 土曜日に容器を提出していただいた場合、火曜日の12時~13時頃

すべて、昼の12時までに容器を提出いただいた場合です。お電話での説明も可能です(上記時間は電話をかける時間帯です。電話した時間にお電話にでれなかった場合は、受診いただくか、翌勤務帯以降(16時30分以降)、お電話で問い合わせください)

日曜日は検体をうけとれません。


漢方・自費診療


漢方薬

当院では、漢方治療を行っています。漢方には未病という概念があります。未病とは、病気と言うほ どではないけれど健康とは言えない状態を指します。未病の段階では、 いろいろな兆候はあるものの、検査をしても異常が見つからなかったり、 取り立てて日常生活には支障がありません。未病の段階で、臓器にこだわらず、全身の状態をととのえるのが大事です。多くの場合、なんらかの症状を伴い、その場合は、保険で治療できることがあります。詳しくは医師にご相談ください。 自費診療、10月10日より値段改正しました。診察料込みの値段としました。