アレルギー科

黙って苦しむより、ご相談ください

アレルギー性疾患に苦しむ患者様が増えています。現在、大変いいお薬があり、気管支喘息やアトピー性皮膚炎は、治療次第で早く改善することも多くなっています。誤解の多いステロイド剤も、上手に使えば、お子様にも安全で効果的な治療法になります。自己診断で苦しむより、まずはご相談ください。

​アレルギーの血液検査

アレルギーの血液検査

アレルギー症状の原因アレルゲンの検査は血液で、ある程度はわかります。
アレルギーがご心配な方はご自身がどんなアレルギーをお持ちなのか、一度血液検査を受けられることをおすすめいたします。また心当たりがあるアレルゲンがあればご相談ください(検査はひとつから可能です)。

​診療科目

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気管支喘息

気管支喘息

気管支喘息は、全人口の5%を占めるポピュラーな病気です。多くの方が治療により無症状になります。



咳喘息

咳喘息

​喘息のなかで、喘鳴がなく咳だけのものを咳喘息といいます。放置すると気管支喘息へ進展します。早期治療が大事です。



小児喘息

小児喘息

​小児ぜんそくはアレルギーが原因の大半です。成人喘息へもちこさないように、早期に治療し寛解をめざします。



アトピー咳嗽


咳喘息ににており、最初はどちらかわからない場合もあります。最初の治療は咳喘息と大きな違いはありません。

咳喘息と非常にまぎらわしい疾患です。咳喘息との違いは喘息の代表的な治療薬である気管支拡張剤の効果が不良なことです。またアレルギーの関与が強く、いわゆる抗ヒスタミン剤がよく効きます。治療は抗ヒスタミン剤と気道のアレルギーを鎮める吸入ステロイド剤です。こちらは一般的に喘息になっていかないと考えられていますが、咳喘息との鑑別は症状だけでは、難しいこともあります。検査でしいてあげるなら、咳喘息では呼気中NOがあがりますが、アトピー咳嗽ではあまりあがりませんが、それだけで断定はできません。しばらくかよっていただければ、ほとんどの場合はなんとなくどちらかわかりますが、初めの治療は、治療は咳喘息とほとんどかわりませんので最初から無理に鑑別する必要がないといわれています。半数以上の方で再発しますが、最初と同じ治療で治まります。

花粉症・アレルギー鼻炎


現在、日本人の約25%が花粉症だといわれています。花粉症はアレルギー性鼻炎の一種で、アレルギー疾患ですので、耳鼻科や眼科だけでなく内科でも治療を行っております。

当院では、鼻水やくしゃみといった辛い症状を抑える内服薬はもちろんのこと、鼻吸入で直接炎症をおさえたり、点眼薬・点鼻薬の処方も行っております。採血でのアレルギー検査も行っておりますので、ぜひ、ご相談下さい。

花粉症は、アトピー性皮膚炎、気管支喘息などと合併してしまう人が少なくありません。人によっては、同時に症状が出るのではなく、ある時期は花粉症、ある時期はアトピーなど時期をずらして、違う症状が出ることもあります。当院ではアレルギー学会認定専門医が総合的に合併症も同時に診療をおこなっています。漢方での治療も行っておりますので花粉症の症状がある方は、お気軽に、ご相談ください。

​対症療法のみでなく、根本治療となる減感作療法もおこなっています。スギの減感作療法は花粉の飛散時期は開始できません。来シーズンへむけての、減感作療法で、スギのみのかたは6月から新規患者様を受け付けます。ダニの減感作療法はいつでも開始できます。

花粉症とは

花粉症とは、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を起こす病気です。季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれています。アレルギー性鼻炎は、原因物質(アレルゲン)の種類によって2つに分類されます。

​季節性アレルギー性鼻炎(=花粉症)

【主なアレルゲン】
スギ、ヒノキ、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、シラカンバなど。
【症状】
鼻の三大症状だけでなく、目の症状(かゆみ、涙、充血など)を伴う場合が多く、その他にのどのかゆみ、皮膚のかゆみ、下痢、熱っぽい感じなどの症状が現れることがあります。
(さらに、シラカンバ、ハンノキ、イネ科花粉症などの人が、ある果物や野菜を食べると、口の中がかゆくなり、腫れたりする「口腔アレルギー症候群」という症状もあります。)

通年性アレルギー性鼻炎
ダニやハウスダストなどの通年生の抗原に反応するアレルギー性鼻炎
​花粉症もアレルギー性鼻炎の一種といえますが、一般に、アレルギー性鼻炎といえば通年性のものをさすことが多いです。

花粉症の治療

一般的に、スギ花粉は、九州や関東では1月下旬から、関西では2月上旬から飛び始めます*。花粉が飛び始める2週間くらい前から治療を開始(初期療法と言います)することが最も効果的とされています。そのため、1月中旬までには、医師に相談して、あなたの生活スタイルに合った花粉症対策を始めることが重要です。当梅ヶ丘内科とアレルギーのクリニックでは花粉症の症状を診察し、治療薬として点眼薬、内服薬、点鼻薬を処方しております。

花粉症の症状が出る前から、お薬による花粉症の初期療法を始めていると、症状の発症を遅らせ、飛散シーズン中の症状をやわらげることができます。また、初期療法は早期に症状を改善させることもでき、結果として、処方される全体のお薬の量を減らすこともできます。

花粉症の治療薬には、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬などがあります。その中には、副作用として眠くなったり、のどが渇いたりするものがあります。また、1日1回服用するものと1日2回以上服用するものがあります。しかし、眠気やだるさもほとんどなく、自動車の運転や危険を伴う機械の操作に対する影響が少ない第2世代抗ヒスタミン薬もあります。さらに、口の中ですぐ溶けて、どこでも水なしで飲める口腔内崩壊錠や、小児も飲みやすい、ほのかに甘いドライシロップも出ています。

舌下免疫療法

アレルギー性鼻炎には通常、症状をおさえる、対症療法がおこなわれますが、免疫療法とは、病気の原因となるもの(アレルゲンと言います)を少ない量からゆっくり増やして体内にいれて根本から治そうとする方法です。

例えば、スギ花粉症の場合には、体に安全な低量の医療用のスギ花粉抽出物を体内に入れ、安全性と反応を見ながらゆっくりと量を増やして、体質を徐々に変えていく治療です。アレルギー性鼻炎では免疫療法という名前よりも「減感作療法」とか「脱感作療法」として、広くおこなわれています。しかしながら、いままでは、注射のために、医療機関へその都度、受診する必要がありました。
舌下免疫療法は、アレルギーの原因物質(アレルゲン)を含むエキスを舌の下に投与し、体内に吸収させる方法です。この投与を継続的に行うことで症状を軽減させていきます。

どれぐらいやるのですか?:舌下法でも注射法と同じく長期間の継続治療が必要です。まずは、2年ほど舌下免疫療法を行い、効果を確認しましょう。そこである程度効果のある方には3~5年間の治療 を勧めています(根拠は、WHOのPosition Paper)。舌下免疫療法はご自宅でできますので、維持量に達すれば毎日の通院は不要です。ただし、毎日の通院は不要ですが、定期的な通院が必要です。新薬のため厚生労働省の決まりで発 売後約1年間は2週間分しか処方ができません。従って、当初は2週間に1回の通院が必要です。その後も月に1回の通院が必要です。尚、この薬は医師の処方箋無しに薬局で買うことはできません。

当院では、スギ抗原、ダニ抗原によるアレルギー性鼻炎に対する減感作療法もおこなうことができます。

舌下免疫療法は70%に奏功し、効果は鼻炎だけでなく、全身におよぶと思われます。

スギ花粉症

スギ花粉症には舌下免疫療法がございます。現在はシダトレン(液体)とシダキュア(錠剤)が使用できますが、今後はシダキュアを主体にしていく方針です。スギ飛散期は治療開始ができません。当院で治療開始を、6月から12月までとさせていただいています。一度治療にはいり、安定していれば、スギ飛散期も治療を継続します。初回は副作用確認のため、30分程度のお時間が必要です。診察もあわせて、診察終了時間の1時間前までに来院ください。シダキュア(錠剤)は2種類の薬剤(2000JAU,5000JAU)があります。1回目に2000JAUを1週間処方し、1週間後に来院いただき、問題がなければ、5000JAUを10~30日分処方します。2019年5月までは新薬の扱いで、最高で2週間までしか処方ができません。

ダニ抗原によるアレルギー性鼻炎

ダニに対する減感作療法として、ミティキュア(錠剤)が使用できます。スギ花粉症と異なり、一年中いつでも治療開始ができます。初回は副作用確認のため、30分程度のお時間が必要です。診察もあわせて、診察終了時間の1時間前までに来院ください。ミティキュア(錠剤)は2種類の薬剤(3300JAU,10000JAU)があります。1回目に3300JAUを1週間処方し、1週間後に来院いただき、問題がなければ、10000JAUを10~30日分処方します。

アトピー性皮膚炎


原因がはっきりせず、かゆみを伴う湿疹が反復します。スキンケアと薬物療法を組み合わせた個別治療をおこないます。

アトピー性皮膚炎とは

アトピー性皮膚炎とは、良くなったり悪くなったりを繰り返す、かゆみのある湿疹を主な病変とする皮膚の病気です。アトピー性皮膚炎の皮膚の特徴を一言で言うと皮膚のバリアー機能の低下です。
このため皮膚の水分が保持しにくくなりドライスキンになりやすくなります。外からの細菌の侵入により炎症を起こしたり、ウィルスの侵入によりにすぐ感染したり、ヘルペスが悪化したりします。主な症状は「湿疹」と「かゆみ」で、良くなったり悪くなったりを繰り返し(再発)、なかなか治らないこと(慢性)が特徴です。一般的に、6カ月以上(乳幼児では2カ月以上)続くと慢性と判断します。
近年小児のみならず、成人発症型のアトピー性皮膚炎が増加しています。

アトピー性皮膚炎の原因

アトピー性皮膚炎の原因は、皮膚の慢性の炎症です。では、どうして炎症がおきるのでしょうか?さまざまな原因があります。​アトピー性皮膚炎の患者様では、免疫が過剰に反応してしまい、炎症がおこっていると考えられます。

免疫が過剰に反応する理由としては、もともとのアレルギーを起こしやすい体質(アトピー素因)や皮膚のバリア機能低下も大きく関係しますが、他に、長期間皮膚に加わる強い刺激やストレス、疲労なども免疫を不安定にしてアトピー性皮膚炎を悪化させることがあります。体質(アトピー素因)もあり、どうしようもできないこともありますが、対策が可能な原因として、大きく分けると4つのものがあります。

  • アレルギーによるもの
  • 物理的刺激によるもの
  • 化学的刺激によるもの
  • 皮膚の汚れ、紫外線などによるもの

アトピー性皮膚炎の治療

プロアクティブ療法

「プロアクティブ」とは「問題が発生してから対応する「リアクティブ」でなく、問題が起こる前に率先して手を打ち、先を見越した対応をとること。」とされています。アトピー性皮膚炎では、ステロイド外用薬と免疫抑制外用薬が治療の主役です。

どちらも、必要な量を、必要な期間、使い続けることが症状改善には不可欠です。アトピー性皮膚炎の湿疹皮膚病変を、ステロイド外用薬や免疫抑制剤のタクロリムス外用薬を用いて比較的短い期間に炎症を抑え込むことは、以前から行われてきた治療法です。ただステロイドやタクロリムスを消極的に使用し、同外用薬の使用を止めるとすぐに再燃・再発してしまうのが問題でした。湿疹病変がすぐに再燃すると、「やはり良くならない。治療が間違っているのだ。」「治療しても意味がない」「ステロイドはリバウンドをするのだ。」と思い、治療に距離を置く患者さんも多く、治療がしっかりと行われないことがこれまで多くみられました。
そこで、再燃を極力減らすように考えられた治療法が欧米から始まったプロアクティブ療法です。具体的には、アトピー病変が良くなっても、すぐにステロイド外用薬やタクロリムス外用薬を止めずに、週に1~2回、それらの外用薬を再燃しやすい部位に継続的に塗り続ける治療方法です。全身性の副作用はほとんどでないといって過言ではありませんが、長期使用により皮膚萎縮(皮膚が薄く弱くなること)や毛細血管拡張(血管が網の目状に見えること)など皮膚の副作用が現れる可能性はあります。
図は、全身の薬剤吸収率です。一般的には、吸収率が高い部位は弱めのステロイドを用いることになります。

スキンケア、皮膚の清潔

乾燥はアトピー性皮膚炎の最大の増悪因子です。様々な保湿剤、皮膚保護材が販売されています。皮膚の保湿作用の強さとベタツキ感など使い勝手で、どれを使用するか決めることになります。季節も選択の要因です。

アトピー性皮膚炎の炎症部位からは、よく黄色ブドウ球菌という細菌が検出されます。この菌が引っかいてできた傷やバリア機能が低下した皮膚から侵入することがあるので、入浴やシャワーなどで洗い流す必要があります。また、炎症の引き金となるような刺激物質を洗い流すという意味からも、皮膚を清潔に保つことは重要です。ただし、以下の注意点を守ってください。

  • 皮膚の汚れはできるだけ早く落とす。
  • 洗う時にゴシゴシこすらない。
    • 石鹸をよく泡立て、柔らかいタオルや手のひらでなでるように洗う。
    • 症状が強い時は石鹸などを使わずお湯をかけて流すだけでも良い。
  • 石鹸やシャンプー
    • 香料や合成添加物が少ないもの、界面活性剤の含有量の少ないものを選ぶ。
    • 泡が残らないように十分すすぐ。
    • 刺激を感じる時は使わず、お湯で洗い流すだけでもよい。
  • かゆみを感じるほど熱いお湯は避ける。ぬるま湯が望ましい。
  • 入浴後にほてりや刺激を感じさせる入浴剤は使わない。
  • カゼなどで入浴できないときは、軽くシャワーを浴びるか、清潔な濡れタオルで全身をふく。
  • 入浴後は、できるだけ早く保湿する。
    • 入浴で皮膚に入った水分は、10分程度で蒸発してしまう。アトピー性皮膚炎の人ではさらに短時間で蒸発してしまうので、入浴後はできるだけ早く保湿剤を塗ることが重要である。刺激がなければ、水分を補給する化粧水タイプのローション剤を塗った後に、保護や蒸発を防ぐ保護剤を使うとより効果的。

蕁麻疹


症状が出たら、掻き壊してしまう前に早期治療することが大切です。また、原因や症状によって治療法や予防法も異なります。

蕁麻疹とは

じんましんは漢字で「蕁麻疹」と表し、皮膚の一部が突然に赤くくっきりと盛り上がり(膨疹)、しばらくすると跡かたなく消えてしまう病気です。人がイラクサ(蕁麻(じんま))の葉に触れると同様の皮膚症状が起こることからこの名前がつきました。大抵は痒みを伴いますが、チクチクとした痒みに似た感じや焼けるような感じを伴うこともあります。

個々の皮疹(ブツブツや赤み)は数十分から数時間以内に消えるのが普通ですが、中には半日から1日くらいまで続くものもあります。症状が激しい場合には次々と新しい皮疹が出没し、常に皮疹が現れているように見えることもあります。もし一度出現した皮疹が何日もそこに残り、特に後に茶色い色がついたり表面がガサガサ、ポロポロするようでしたら蕁麻疹とは別の病気と考えられます。膨疹(皮膚の盛り上がり)の大きさは1~2mm程度のものから手足全体位のものまで様々で、また一つ一つの膨疹が融合して体表のほとんどが覆われてしまうこともあります。蕁麻疹は早期に跡形もなくきえてしまうのが特徴です。蕁麻疹にはアレルギー性と非アレルギー性のものがあります。アレルギー性の蕁麻疹の場合は、疑わしい食品や、その食品のエキスなどを用いた皮膚検査、または血液検査により比較的簡単に原因を突き止めることができます。一方非アレルギー性の仕組みで起こる蕁麻疹の場合はその食品の食べ方や量、消化管からの吸収のされ方などに大きく影響を受けることが多いため、皮膚や血液を用いた検査では原因を明らかにすることができません。


蕁麻疹の原因

蕁麻疹にはアレルギー性と非アレルギー性のものがあります。アレルギー性の蕁麻疹の場合は、疑わしい食品や、その食品のエキスなどを用いた皮膚検査、または血液検査により比較的簡単に原因を突き止めることができます。一方非アレルギー性の仕組みで起こる蕁麻疹の場合はその食品の食べ方や量、消化管からの吸収のされ方などに大きく影響を受けることが多いため、皮膚や血液を用いた検査では原因を明らかにすることができません。

食物が原因となることはあります。代表的なものにサバやアジといった青魚、豚肉を初めとする肉類、タケノコなどがあります。またエビやカニなどの甲殻類や、果物が原因になることもあります。食物が原因となる蕁麻疹も、大きくアレルギー性のものと非アレルギー性のものがあり、エビ、カニ、ソバ、果物といった食物による場合はアレルギー性のものが多いようです。これらの食品に含まれるアレルゲンがIgEを介して皮膚マスト細胞を活性化することにより起こります。特定の食品を食べると必ず蕁麻疹が現れるのはアレルギー性蕁麻疹の特徴の一つです。一方、青魚、肉類、タケノコ、ほうれん草などの肉類、野菜類などで起こる蕁麻疹は、中にはアレルギー性のものもありますが、しばしば食品中に含まれるヒスタミン様物質が直接血管に働いたり、あるいは抗原以外にヒスタミンを遊離させやすい成分が含まれていることによって起こります。このタイプの蕁麻疹は、同じ食品を摂取しても材料により、あるいはその日の体調などにより症状が出たり出なかったりする傾向があります。


  

アレルギーマーチ


子どもの成長によって発症しやすいアレルギー疾患が変化する「アレルギーマーチ」が起こります。
アレルギーマーチという言葉を聞いたことがあるでしょうか?「アレルギーマーチ」というのはアレルギーの行進という意味で、アレルギー素因のある、子供が乳幼児期にまずアトピー性皮膚炎や湿疹を起こし、年齢と共に気管支喘息やアレルギー性鼻炎にもなるなど、次から次へとアレルギーが症状を変えて進展していく様子を行進に例えてこう呼んだものです。

以前から、予防のために様々な対策が試されてきました。近年では、アレルギーの原因物質の感作はどうも皮膚から感作されることが多いため、スキンケアが重視されています。

アレルギー疾患に悩む方にとっては複数の疾患になる、あるいはそうなる可能性があることは大変心配でつらい事だと思います。当院ではアレルギー学会認定アレルギー専門医として総合的にアレルギー疾患に対応するよう務めております。どうぞお気軽にご相談ください。